新しく北分館に入った図書の中から、おすすめのものをご紹介します。
『わたしはこうして執事になった』
ロジーナ・ハリソン／著 白水社
新井 潤美／監修 新井 雅代／訳
『おだまりローズ 子爵夫人付きメイドの回想』の著者が、自身とともにアスター家に勤めてきた男性使用人たちの話をまとめた、兄弟編とも言える作品。ランプボーイやページボーイなど、様々な使用人人生を堪能できます。
『お母さん、その服なんとかしよ!
毒舌ムスメのファッションチェック』
あっこたん／著 飛鳥新社
娘のアドバイスを受けファッション改善に取り組んだ５０代の母親のブログを書籍化したものです。昭和のセンスを引きずる母親に投げられる娘の言葉に容赦はありませんが、母親も「ムスメよ、これはどうだ」と、どんどんおしゃれになっていきます。母娘のやりとりも楽しい１冊。